うつ病の治療方法|周りの人達が出来るサポート

それは心のSOS信号

親のサポートが大切

女性

子供がうつになってしまった場合や、症状が出始めている時は、親がどれだけ早く対応できるかで子供の回復が変わってきます。できるだけ早い回復ができるように親がしっかりとした知識を持つことが大切です。

うつと上手に付き合うには?

カウンセリング

あなた自身やご家族の方がもしもうつになってしまったら、どのように付き合っていけばよいのでしょうか。休息などをどのように取ればいいのかまとめましたので、参考にして下さい。

段階別うつの治療方法

医者

ストレス社会ではうつ病を発症するケースも増えており、症状や治療方法も多岐にわたります。うつは心の病ですので、初期段階なのか重い症状なのかといった判断に加え、その人それぞれで治療方法が大きく変わってきます。また、家族や周りの人達のサポートも治療のためには必要不可欠です。うつの治療についての正しい知識をつけましょう。
うつは症状が発生してしまってから治すよりも、兆候が現れた段階で生活などを改善するほうが、はるかに労力が少なくて済みます。まずは初期症状にはどんなものがあるのかみていき、自分や家族の人が当てはまる場合は適切な医療機関でカウンセリングを受けましょう。チェックポイントとしては、気分が常に落ちている、趣味などが楽しくなくなった、頭や体が常に痛い、舌に違和感があるといった項目が挙げられます。この段階であれば、カウンセリングなどで生活をどのように見直していくか考え、睡眠時間をしっかりと確保し体や心に疲れを溜めなければ、薬なしで回復する可能性があります。カウンセリングでの治療に際して気をつけて頂きたいのは、決してあせらないということです。心や体に余裕を持たせるのが一番の治療になるので、あせったり、自分を責めたりといったことは避けましょう。ご家族の方や会社の人は、うつという言葉をなるべく避けて、本人がゆっくりと休息できる環境を整えてあげましょう。心身ともにリラックスしながら、起床時間や就寝時間を決め、早寝早起きのリズムを整えましょう。よく寝ることはとても大事ですが、必要以上に寝すぎてしまうと、かえってストレスになるので、睡眠時間は7~8時間をとるようにしましょう。さらに食事の時間もなるべく毎日同じにして、炭水化物や肉や野菜や魚と言った食品を偏らずに適度な量をとるようにしましょう。炭水化物や肉を抜いてしまうと、体や脳のエネルギーが減って活動意欲が落ちてしまったり、脳内の伝達物質が少なくなってしまいます。まんべんなく摂取しましょう。このように、うつの兆候の出はじめや症状の初期段階でカウンセリングを受け、ストレスがかからないような生活に戻していくことが大事です。
うつの症状が中程度の段階や重度の段階では、投薬による治療が一般的になってきます。うつの原因は人それぞれですが、体や心が塞ぎがちになる要因として、脳内の伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンなどの分泌が上手くいっていないという状況が多々見受けられます。投薬によって脳内の伝達物質の分泌量をコントロール出来るので、症状の改善に効果的といえるでしょう。ただ、薬の種類や組み合わせ方によって効果が異なるので、必ず定期的なカウンセリングと一緒に行います。薬を飲みはじめても、本当に効果が現れるまでには少し時間が必要ですので、経過段階をしっかりと客観的に判断するという意味でも適切な医療機関で薬の処方を受けるようにしましょう。薬によっては、ある程度副作用がでる可能性がありますので、副作用などが出た場合は、すぐに担当医に相談し、薬の量を調節しましょう。投薬で症状が改善することも多いですが、根本的な治療のためにはストレスを感じづらい生活をすることが大事になります。あせらずに長い目で回復に勤めましょう。
医療技術の発展に伴い上記以外の治療方法もでてきています。
まず治療でなく症状の判断という観点ですが、光トポグラフィー検査というものがあります。光トポグラフィー検査は特殊な光を頭に当てて、脳の前頭葉や側頭葉などの各部位に血流がどれくらい集まっているかなどを確認し、うつ病患者の人の脳の状態と照らし合わせ、その人がうつ病であるのか判断します。血流のパターンを更に細かく分別していくことで、うつであるならどんな治療を施していけば効率よく治療が出来るのか客観的にわかります。また、この光トポグラフィー検査ではうつとよく似た症状を持つ、統合失調症との区別も従来に比べてしやすいです。以前までは医師のカウンセリングで病気と治し方を決めてきましたが、光トポグラフィー検査を合わせて行うことで、より正確な判断ができるようになってきました。
磁気によって脳内に直接刺激を与え、血液量を増やすという方法もあります。うつの治療では、脳内の血液量を正常に戻してあげることが有効であるといわれています。昔はうつの治療で頭に電気刺激を直接与えて、血液量を増やすという方法が取られていましたが、電気を流す場合は、施術後に頭痛などの症状がでてしまうというのが問題でしたが、磁気による刺激であればそのような心配がほとんどありません。磁気治療は具体的には、ひたいにコイルの入った特殊な治療器具を固定し、10分ほど磁気を流します。この方法はうつ治療以外でも様々な病気に効果があることがわかっており、パーキンソン病や、てんかんなどの治療としても活用されてきています。
このように、現在はいろいろなうつの治療方法が確立してきています。まずは、適切な医療機関でカウンセリングをしっかりと受け、医師と今後の治療方法について話し合っていきましょう。自己判断で薬を適当に選んで飲んだり、治療が必要ないと勝手に決めつけてしまうのはやめ、家族などからのサポートを受けつつ、長期的な治療をしていきましょう。

女性とうつについて

男性

女性は男性と比べてホルモンバランスの変化が激しいので、体調を崩しやすいといえます。女性がかかりやすいうつに関して正しい知識をもち、職場や学校でサポート出来る体制を整えていきましょう。